04-11-12

レム・コールハース x チャーリー・ローズ(10/19/11)

“Charlie Rose – Rem Koolhaas (10/19/11)″に日本語字幕を付けました。
翻訳は辻憲行 (twitterID=nori_1999)
芸術係数(http://gjks.org)
元の動画はこちら

[字幕]
チャーリー・ローズ:ちょっと昔の話を聞いてみよう。
都市の何があなたを引きつけるのでしょうか。
その密度ですか、それとも多様性?あるいは…

レム・コールハース:私が都市に魅力を感じるのは、
私自身の経験に基づいています。
私はロッテルダムで生まれ育ちました。
そこは刺激的な都市でした。
その後独立し、熱帯の国インドネシアに
行きました。
そこはさらに刺激的な場所でした。
私にとって都市というのは、 
私の数多くの経験を根底から形成して
いるのです。

ローズ:あなたが手がけたプロジェクトの写真を
見てみましょう。
最初にご覧いただくのはコーネル大学の
ミルシュテイン・ホールです。

コールハース:これは私たちが取り組んでいる
プロジェクトの中の一つです。
これは、既存の建築物と比べて目立たない
デザインになっています。
最近の4、5年ほど、私は建築の本質を
追求することに注力しています。
だからこのプロジェクトでは、
建築物の形態よりもそのパフォーマンスを
重視しました。
この建物は極めて的確に、
三つの異なった要素をつなぐ役割を演じます。
それに関連して、この建物には大事な
役割が隠されているんです。
写真を見てください、
このプレートは、その下の隠れた空間を
繋いでいて、私たちはそこに…

ローズ:パフォーマンスをより重視している、
というのは機能性のことですか?

コールハース:違います。機能性は退屈です。
パフォーマンスとは建築が演じる役割であり、
建築が作り出す状況のことです。

ローズ:どんなものを作り出すのですか?

コールハース:創造を生み出す刺激です。

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