04-18-12

マイク・ケリー インタビュー3/4

“Mike Kelley / Interview 3 of 4″に日本語字幕を付けました。
翻訳は辻憲行 (twitterID=nori_1999)
芸術係数(http://gjks.org)
元の動画はこちら

[字幕]
アーティストとしての私の活動は初めから、
マテリアリストの宗教的儀式を形にする試みだった。
私に言わせれば、すべての芸術は
マテリアリストの儀式のようなものだ。

ぬいぐるみの作品を作り始めたのは、
80年代の消費文化に関する議論への
応答のつもりだった。

それは驚きだったよ。
ぬいぐるみ作品を観た観客がみんな、
児童虐待についての作品だと思ったと言うんだ。
そんな反応は全く予想してなかった。
観客は作品を児童虐待と結びつけて
理解しただけではなく、
それが、私自身への虐待行為だとも
感じたらしい。

そう言われた時私は、「それは面白い、
それをやりつづけてみなきゃね。
これからは私自身への虐待についての
作品を作り続けよう。」と答えたよ。

それに加えてこの作品は、
すべての人に対する虐待行為でもある。
つまりこれは共有された文化なんだ。

これは一つの仮説なんだ。
あらゆる欲求は、抑圧されたトラウマが
生み出している、というね。

私の作品は反作用のようなものなんだ。
まず何かを作り、それに反応する。
何を受け止めたのかはわからない。
私は拒絶しない。それを受け入れる。
それに付き合うんだよ。
それが私を導いてくれるんだ。

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