04-24-12

芸術係数読書会:「What is a Photograph?」を読む 第2回

 
Margaret Iversen の「What is a Photograph?」を読む勉強会の第2回です。今回はテキストの後半部分を読み進めます。

「What is a Photograph?」はロラン・バルトの「明るい部屋」をジャック・ラカンの「精神分析の四基本概念」の注釈として読解するという論文です。著者はエセックス大学教授のマーガレット・アイバーセン。ラカンやフロイトの精神分析の諸概念の入門にも良いと思います。

バルトの「明るい部屋」は副題(写真についての覚え書き)にもあるように写真論として書かれたものですが、その写真論は徹底して鑑賞者の立場からの考察であり、写真を見ることについての物語になっています。バルトはバルト自身が特定の写真に抱く欲望を出発点として写真の本質を読み解こうと試みており、アイバーセンはそのようなバルトの考察の道筋が、「精神分析の四基本概念」の見る主体の構造分析を理解するのに役に立つと考えています。

「What is a Photograph?」は単に写真についての論考としてではなく、私たち鑑賞者と芸術作品をどのように見ているのか、について考える助けになると思います。

勉強会では私の訳を使って読み進めますので、それほど英語力は必要ありません。内容を理解することを重視して進行します。
今回は二回目ですが、前回分の訳と資料を配布いたしますので、ある程度キャッチアップできるとは思います。

対象テキストはMargaret Iversen, Beyond Pleasure: Freud, Lacan, Barthes (Refiguring Modernism)に収められています。

参加申し込みは予約フォームからお願いします。

*テキストや参考資料などはFacebookで共有していますので、参加ご希望の方はFacebookアカウントをご用意いただくことをおすすめします。

<参考図書>
ロラン・バルト「明るい部屋」

<関心があれば>
ジャック・ラカン「精神分析の四基本概念」
Rosalind Krauss, The Optical Unconscious

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日時:2012年5月19日(土)13:30-17:00
場所:千早地域文化創造館
参加費:学生 500円/一般 1,000円
定員:
郵便番号: 171-0044
住  所: 東京都豊島区千早2-35-12
電話番号: 03-3974-1335
アクセス:
地下鉄有楽町線・副都心線 千川駅下車 3番出口 徒歩約7分
国際興業バス「要町3丁目」バス停下車 徒歩約7分


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