05-21-12

デビッド・カープ(Tumblr創業者)「Tumblrについて」

“Tumblr’s David Karp Models For UNIQLO″に日本語字幕を付けました。
翻訳は辻憲行 (twitterID=nori_1999)
芸術係数(http://gjks.org)
元の動画はこちら

〔字幕〕
デビッド・カープ:僕はデビッド・カープ。タンブラーの創業者です。
タンブラーは自己表現のための理想的な
プラットフォームを目指しています。
多くの人が自分の気になっている物事を
共有できるしくみです。
今のWEBサービスには、個人の創造的活動のために設計された
ものはほとんどない。
そしてサービス上でのアイデンティティ
に誇りを持てるようなサービスも少ない。
フェイスブックでは簡単にアイデンティティを
簡単に作ることができるけど、
それは身分証明書のようなものでしかない。
タンブラーはオンラインでクリエイティブに
活動するための、とてもユニークなサービスだ。
誇りを持ってみんなに見せたいと思う
ものを共有できる。
人が君の名前をググったり、君の名刺や
履歴書に書かれているアドレスを入力したくなるようなものを
共有できるんだ。
人が自分の気になるものをもっと率直に
共有できるようになれば、
世界はもっと良くなるだろう。
何を共有しどのように見せるかの決定権
をユーザーに委ねることで、
美的で創造的な感性を持った人々の
コミュニティを呼び込むことができる。
そうしたコミュニティが、多くの人々を刺激して、
たくさんの作品がタンブラーで共有されていくんだ。

五〇代、六〇代になって写真の趣味に
目覚めた人たちは、
身近に趣味を共有できる仲間を見つける
ことが難しいけど、
タンブラーなら、彼らの活動を受け入れ
る創造的なコミュニティが見つかる。
そして刺激を受けてそこに参加したく
なるだろうし、
自分たちが参加するためのいいツール
を見つけたと感じるだろう。
そしてコメントを書いたり、写真を
共有したりするようになる。
そういうサービスならテンション上がるよね。

一番嬉しいのは、僕らに最も縁遠い分野
のコミュニティを見つけた時だね。
ファッション、音楽、映画産業の
コミュニティに集まる人々は、
僕らが思いもよらなかったような仕方で
タンブラーを使っているんだ。

理解するのに3年かかったことがある。
二、三ヶ月毎に必ずのように、
世界の終わりかと思うような大問題に直面する。
その出来事は君の胃をキリキリと締め上げ、
もうだめだ、自分はもうおしまいだ、
という気持ちにさせるだろう。
以前は時々起きるそうした事態に
慣れていなかったけど、
問題に対処して、難局を乗り切っていくうちに、
再び物事がうまく運び始め、自分たちの
仕事に熱中することができるんだ。

早い時期に良き相談者を見つけること。
そして彼らの話を真剣に聞くこと。
たとえ彼らの言うことが、正しいこと
だと確信できなくてもだ。
彼らとの対話を続けるんだ。
聞いた話は何年も後になって役立つこともある。
今になって自分のためになったと思えるのは、
これは彼らが前に言っていたことと同じ事だと分かって、
問題に落ち着いて対処できることだ。
僕は以前より賢くなったな、とか、
これは違うな、とか。
最終的にうまくやることができる。
そうだね、OKって感じに。

人の話を全部聞き入れる必要はないけど、
豊かな経験を持つ人達が身近にいるということは、
大きな財産になるよ。

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