07-31-12

ジェニー・ホルツァー「都市へ」

“Interview with Jenny Holzer″に日本語字幕を付けました。
翻訳は辻憲行 (twitterID=nori_1999)
芸術係数(http://gjks.org)
元の動画はこちら

芸術係数読書会で取り上げている、クレイグ・オーウェンス「作品からフレームへ、あるいは、「作者の死」後、生き残るものはあるか?」でも紹介されているジェニー・ホルツァーのウォールプロジェクション作品についてのインタビューです。

〔字幕〕
ジェニー・ホルツァー:アートは時に、意図や意味に適切な
感情を与えてくれる。
長年パブリックアートに関わるアーティストたちは、
できるだけ多くの人々に作品を届ける方法を見つけ出すのに長けている。

図書館員:図書館の最も重要な仕事は、知識を広めることです。
今回のプロジェクトが素晴らしいのは、二〇世紀の最も優れた詩が作品に用い
られ投影されていることです。
その詩は、多くのモチーフを包み込むものであり、人間の心に最も強く訴えかける
テーマを取り上げているのです。
例えば、生命、死、戦争などです。
そして人々は自由にその意味するところを受けとめるのです。

ホルツァー:最初にこのテキストを投影したのは、ジョージ・ワシントン大学のゲルマン図書館の壁面でした。
そこには国家安全保障関連のアーカイブがあります。
ここで投影しているテキストは、そのアーカイブに含まれているものです。
そこには、テキストそれ自体がより直接的に感じられるような資料があります。
それらの書類は、誰の保護も受けられない人々が書いたもので、その文字は、時に殴り書きのように
書かれており、手書きの文字は、歴史を現実のものとして感じさせてくれるのです。

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