04-18-13

芸術係数読書会:ダグラス・クリンプ「写真としてのポストモダニズム」を読む

 

 

Douglas Crimpの「The Photographic Activity of Postmodernism」の読書会のお知らせです。

「写真としてのポストモダニズム」はオクトーバー紙の1980年冬号に掲載された論考です。クリンプは、これに先立つ1979年の「Pictures」展のカタログに寄せたテキストで、当時のニューヨーク周辺で注目を集めつつあったアーティストたちの作品の背景にある特徴を「ポストモダニズム」と呼びました。本論考ではそこで試みられていたポストモダニズムのアートに関する考察を発展させ、ポストモダンにおける存在と表象の問題を、写真の存在論的特質の考察を通じて展開させています。

テキストはベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」の読解から始まり、そこで語られる現前性のしるしとしてのアウラに対して、クリンプはジャック・ゴールドスタイン、ロバート・ロンゴ、シェリー・レヴィン、シンディ・シャーマン、リチャード・プリンスらの作品に見られる新たな存在のありようを見いだして行くことになります。後に「Pictures Generation」と呼ばれることになるアーティストたちの作品を紹介しながら彼の考察のプロセスを追ってゆきたいと思います。

読書会ではこちらで作成した翻訳をもとに進行いたしますので,英語力はそれほど必要ではありません。テーマに関心のある方のお気軽な参加をお待ちいたしております。また、ご参加いただいた方はFacebookの読書会グループに登録させていただきますので、そちらで翻訳やスライドなどの資料を共有いたします。

お申し込みはこちらから。

<参考図書>
ヴァルター・ベンヤミン「複製技術時代の芸術」

*本読書会は、定員に達しましたので、申し込み受付を終了させていただきます。ありがとうございました。なお、キャンセルが出た場合には、あらためて告知いたします。

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日時:2013年4月27日(土)18:00-20:50
講師:辻憲行
場所:渋谷区神宮前区民会館
*会場をご確認ください
参加費:1,400円 *当日学生証の提示で500円キャッシュバックいたします。
定 員:7名(要予約)
郵便番号: 150-0011
住  所: 東京都渋谷区神宮前 6-10-14 3F
電話番号: 03-3409-4565
アクセス:
JR 原宿駅 徒歩8分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅4番出口 徒歩1分
都バス[池86][早81]系統「表参道」停留所 徒歩2分


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